『リビルド メトロトライバル』歌詞紹介

2016.08.15 Monday 22:51
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    C90、パラメトリカルにお越しいただいた皆様ありがとうございました!

    頒布した新作『リビルド メトロトライバル』は前回C89新譜だった『メトロトライバル』に

    新曲1曲をプラスしたアップデート版という扱いとなりました。

    今作もジャケット類が付属しなかったので、収録曲の歌詞をこちらに掲載いたします。

    楽曲とあわせてお楽しみください。

     

    そして例によって↑の画像はPCに取り込んだ際のアートワーク用としてご用意しております。

     

     

    今後ですが、このあたりのテクノポップシリーズをまとめたアルバム制作を目指しています。

    寝かせすぎてもアレなので、早めに……ね!

     

    *************************************

     

    【イマージュ・ミロワール】

    作曲/作詞:けんせい

     

     

    瞳と瞳、手と手 重ね合い笑ってる

    映し出す虚像[きみ]は 何も言わないまま

     

    瞼の裏 浮かぶ映像[ビジョン]が ずっと消えない

    僕の声 反射するように 閉ざされた扉へと

    さかさまに吊るされた空 手を伸ばしたら

    届きそうな 割れてしまいそうな 一度きりの約束

     

    掠れて読み取れない(メモリーから)

    探し続けてる どこにいるの?

     

    名前も知らない 心駆け出した瞬間に

    横切る風 愛しくて胸が痛いよ

    瞳と瞳、手と手 重ね合い笑ってる

    映し出す虚像[きみ]は 何も言わないまま

     

     

    とまらないデータの流れに 押し潰されて

    夢でなら触れ合えるなんて 都合のいい妄想

     

    温もりに縛られて(崩れてく)

    ガラスの向こうに 僕はいるの?

     

    翼をもった 小鳥ならいいのに わかってた

    純粋さが どうしてこんなにも苦しいの

    この手を引いて 傍にいて 何度も抱きしめて

    応えない虚像[きみ]の ただ一度の涙

     

     

    寄り添い なぞる 指先 離れてく

    視線 交わす 切れる

    唇 潤す つぐむ

    映る 溢れる

     

    名前も知らない 心駆け出した瞬間に

    横切る風 愛しくて胸が痛いよ

    瞳と瞳、手と手 重ね合い笑ってる

    映し出す虚像[きみ]は 何も言わないまま

     

    *************************************

    【メトロトライバル】
    作曲/作詞:けんせい


    無限にきらめくサイネージ その声に応えあうから
    不思議な街で生まれた夢を見せて


    ちょっと地味だったなんて ため息のホリデイ
    陸橋のルートはずしてグルグル歩こう
    ディスコードばっかり通知するだけの音声(ガイド)
    一方的な日々からこぼれた感情

    はねる おちる
    つき放すようなぬくもり
    きしむ ひらく
    キミと息づくメトロ

    いつもの雑踏もダイオードも 変わらず受け入れてくれるの
    最初の愛を 失くしたわけじゃない
    無限にきらめくサイネージ その声に応えあうから
    不思議な街で生まれた夢を見せて


    パスワードかけただけじゃ 隠せない鼓動(パルス)
    高層の迷路抜けたら 窓から飛ばそう

    はずむ きざむ
    包み込むような悲しみ
    けずる えがく
    キミと出会えたメトロで


    いつもの雑踏もダイオードも 変わらず受け入れてくれるの
    最初の愛を 失くしたわけじゃない
    無限にきらめくサイネージ その声に応えあうから
    不思議な街で生まれた夢を見せて

    *************************************

    【Synchronism -mint green ver.-】
    作曲/作詞:けんせい 


    現実に縫いつけられ ガラスの中で佇む
    落ちてく夢のように 壮大なエミュレーション
    たった一度だけ触れた 君をかたどるイメージ
    本当の私求め 星空に翔け出すの
     
    浮かび消える断片でも 重なる歪んだ声も
    マージして 繋ぎあわせて
    未来導くスクリプト 解き方を示す光
     
    So touch with no error, but love is forever
    わかってたなら教えてよ
    Nothing can rewrite, I last soon to delight
    嘘も迷いも いつか捨てたなら
     
     
    遠ざかる波にのせた 透明な悲劇残して
    消えゆく翼広げ 星空に翔け出すの
     
    絡み燃える片鱗でも 謎めき撓んだ愛も
    サーチして 拾い集めて
    過去を並べるアクティビティ 行き先を照らす光
     
    So touch with no error, but love is forever
    わかってたなら教えてよ
    Need to break terror, at a kind of color
    君の願いも いつか見えるなら
     
     
    So touch with no error, but love is forever
    わかってたなら教えてよ
    Nothing can rewrite, I last soon to delight
    嘘も迷いも いつか捨てたら
     
    Touch with no error, but love is forever
    わかってたなら教えてよ
    Need to break terror, at a kind of color
    君の願いも いつか見えるなら
     
     cry, cry without tears
     I, I have never seen
     touch, touch without fears
     love, love forever

    category:作品紹介 | by:けんせいcomments(0)trackbacks(0) | -

    iRig BlueBoardでDAW(Logic Pro X)操作してみた

    2016.07.22 Friday 22:39
    0

      AmpliTubeなどのアプリでパッチやパラメータの変更など

      フットスイッチとして活躍するiRig BlueBoard。

      モバイラーでギタリストな諸兄には定番化した感のある

      本機ですが、今回DAWで便利な使い方を構築できたので

      紹介してみようと思います。

       

      iRig BlueBoardでDAW(Logic Pro X)操作してみた

       

      メインDAWのLogic Pro XでギターRECをする時に、

      録音・停止・取り消しの操作をいちいち手でするのが煩わしく

      足で操作できたら便利なのではと思い至ったのが

      今回の構築のきっかけです。

      他のDAWでも応用できると思います。

       

      大まかな手順は以下のとおり。

      1. iRig BlueBoardのファームウェアを最新版にする
      2. MacとBlueBoardをペアリングする
      3. DAWでコマンドにアサインする

       

       

      1.iRig BlueBoardのファームウェアを最新版にする

       

      まずファームウェアのインストーラーを入手します。

      IK Multimedia公式サイト http://www.ikmultimedia.com のUser Areaで

      iRig BlueBoardを製品登録のち、「ファームウェアの更新について」の中の

      「iRig BlueBoardファームウェア更新」下のWindows: Downloadボタンからダウンロード。

      ※本機使用部品の都合によりWindows版しかないそうです

      なお当方のParallels&Win7環境ではどういうわけかインストーラーが起動せず。

       

      次にファームウェアを本機にインストールします。

      ここでは簡単に箇条書きしますが詳しい手順はダウンロードページおよび

      ↑の画像を参照してください。

      ファームウェア更新は慎重に手順を守って行ってください。

      BlueBoardが再起不能になる可能性があります。

       

      ダウンロードしたインストーラーをWinPCに移して起動。

      本機電源を切ってから裏の電池ソケットの蓋をはずし電池を抜き、

      隠されていたポートからMicroUSBケーブルでWinPCと接続。

      本機の”D”ボタンを押しながら電源スイッチをON。

      インストーラー画面でスキャンしてBlueBoardが現れたらUpdate。

      Completeしたら電源を切ってWinPCから取り外します。

       

       

      2.MacとBlueBoardをペアリングする

       

      ファームウェアアップデートにより本機に

      「MIDI over Bluetooth」モードが追加されました。

      この機能を使ってMacとBluetooth接続します。

      ※Mac側がBluetooth LEに対応している必要があります。

      Macの「Audio MIDI設定」から「MIDIスタジオ」を表示。

      Bluetoothのアイコンをダブルクリックして「Bluetooth構成」ウィンドウを開く。

      BlueBoardの”B”もしくは”C”ボタンを押しながら電源ON。

      (これがMIDI over〜モードでの起動。BとCで送出されるMIDI信号が異なる)

      Bluetooth構成ウィンドウにiRig BlueBoardが現れたら接続ボタンを押す。

      これでペアリングできました。

       

       

       

      3.DAWでコマンドにアサインする

       

      ここからLogicの場合です。他DAWでは適宜読み替えてください。

      メニューのLogic Pro X→キーコマンド→編集を開く。

      割り当てたいコマンドを検索して各ボタンにアサインしていきます。

      ちなみに僕は、

      A:停止

      B:再生

      C:録音

      D:取り消す

      と割り当てています。

       

      なお、B押し起動だと C3、D3、E3、F3のノート、

      C押し起動だと コントロールチェンジ #20〜#23

      が送信されるようです。

      他に使用しているコントローラーがあるならかち合わないように

      する必要があるかも。

       


      ざっくりですがこんな感じ。

      これで僕は両手を楽器から離さずにテイクを重ねるための操作を

      おこなえるようになりました。快適快適。

      トランスポート系以外のコマンドも割り当てられるので

      工夫次第でいろいろできるかもですね。

       

      category:制作環境 | by:けんせいcomments(1)trackbacks(0) | -

      「メトロトライバル」歌詞公開

      2015.12.30 Wednesday 21:16
      0
        メトロトライバル
        Illustration:砂屋 さま [pixiv]
        コミケ89 木曜日 東キ-54a『パラメトリカル』にて頒布


        『パラメトリカル』コミケ89新譜、「メトロトライバル」収録の2曲分の歌詞をこちらで掲載します!
        (今回ジャケットやブックレットが無いので…)
        また↑の画像はPCに取り込んださいのアートワークなどにお使いください(^-^)


        *************************************

        【メトロトライバル】
        作曲/作詞:けんせい


        無限にきらめくサイネージ その声に応えあうから
        不思議な街で生まれた夢を見せて


        ちょっと地味だったなんて ため息のホリデイ
        陸橋のルートはずしてグルグル歩こう
        ディスコードばっかり通知するだけの音声(ガイド)
        一方的な日々からこぼれた感情

        はねる おちる
        つき放すようなぬくもり
        きしむ ひらく
        キミと息づくメトロ

        いつもの雑踏もダイオードも 変わらず受け入れてくれるの
        最初の愛を 失くしたわけじゃない
        無限にきらめくサイネージ その声に応えあうから
        不思議な街で生まれた夢を見せて


        パスワードかけただけじゃ 隠せない鼓動(パルス)
        高層の迷路抜けたら 窓から飛ばそう

        はずむ きざむ
        包み込むような悲しみ
        けずる えがく
        キミと出会えたメトロで


        いつもの雑踏もダイオードも 変わらず受け入れてくれるの
        最初の愛を 失くしたわけじゃない
        無限にきらめくサイネージ その声に応えあうから
        不思議な街で生まれた夢を見せて

        *************************************

        【Synchronism -mint green ver.-】
        作曲/作詞:けんせい 


        現実に縫いつけられ ガラスの中で佇む
        落ちてく夢のように 壮大なエミュレーション
        たった一度だけ触れた 君をかたどるイメージ
        本当の私求め 星空に翔け出すの
         
        浮かび消える断片でも 重なる歪んだ声も
        マージして 繋ぎあわせて
        未来導くスクリプト 解き方を示す光
         
        So touch with no error, but love is forever
        わかってたなら教えてよ
        Nothing can rewrite, I last soon to delight
        嘘も迷いも いつか捨てたなら
         
         
        遠ざかる波にのせた 透明な悲劇残して
        消えゆく翼広げ 星空に翔け出すの
         
        絡み燃える片鱗でも 謎めき撓んだ愛も
        サーチして 拾い集めて
        過去を並べるアクティビティ 行き先を照らす光
         
        So touch with no error, but love is forever
        わかってたなら教えてよ
        Need to break terror, at a kind of color
        君の願いも いつか見えるなら
         
         
        So touch with no error, but love is forever
        わかってたなら教えてよ
        Nothing can rewrite, I last soon to delight
        嘘も迷いも いつか捨てたら
         
        Touch with no error, but love is forever
        わかってたなら教えてよ
        Need to break terror, at a kind of color
        君の願いも いつか見えるなら
         
         cry, cry without tears
         I, I have never seen
         touch, touch without fears
         love, love forever
        category:作品紹介 | by:けんせいcomments(0)trackbacks(0) | -

        相棒 / BLITZ BY ARIAPROII BLP-CST White

        2015.10.17 Saturday 16:40
        0

          今ではライブでおなじみのコイツがうちにやって来たのは僕の2010年の誕生日。
          その時はただデザインで気になっていたのを嫁がプレゼントしてくれたものだ。
          ご存知レスポールカスタムホワイトの、Blitzによるコピーモデルというわけですな。

          初のレスポールタイプな上、通販だったので試奏すらせず手にしてしまったのだけど、
          まず機材を通さずに生弾きしてみたところその鳴りの良さに驚いた。
          セットネックということもあるのだろうけど、ボディがよく響き振動が体にビンビン伝わってくる。
          ペグの回りもそこそこ滑らかだし、スイッチ・ノブ・テールピース・サドルとどこを弄ってみても
          安っぽさは目立たずフレットでのビビリなども気にならない。
          1万円台のエントリーモデルは数あれど、へーなかなかこいつは、と思うくらいには
          しっかりしているという第一印象だった。

          音の方はというと、まずパワーがあるのでセッティング上のトラブルが少ない。
          レスポールらしく中低域がジョーン!と出るので、爆音の中でもその音を確認できる。
          特に民安★ROCKではおりぴーとのツインギターで、自分が主にリズムギター担当なので
          おりぴーの上に抜けるリードに対してその下、彩さんのベースとの間を埋める役割としてちょうどいい塩梅だった。
          以前よりも歪みの量を抑えめにするとリズムのザクザク感が出て、かつたまに来るリードやソロパートでも
          サスティンが安定し、ビブラートしても音が途切れることが少なくなったので、
          結果的にコントロールが利きやすく、ニュアンスが出しやすくなったなーと思ったことを覚えている。
          (技術はさておきね!)
          以後ステージでレコーディングでも、民安★ROCKの現場ではこいつが定番になった。

          安物だからと過酷な使用によって無数の擦り傷切り傷がつき凹み穴ボッコが空いて、
          かつてキラッキラのピカピカだったゴールドパーツも
          金メッキがまだらに剥げ今ではすっかりくすんだ風合い。
          それでも、我流ながらも弦の選定、ブリッジ高の調整、各種ネジの緩め締め、もろもろ手入れを続けることで
          大きな故障もなくしっかり働き続きけてくれるのだから大したものだ。



          そんな出会いから5年くらいになる。
          今年の春頃、近所の楽器店でギター・ベースのメンテナンス会なるイベントが催されると知り、
          いい機会だから持ち込んでみようと思い立った。
          大きな不具合は無いものの、ちゃんとプロに楽器の状態を見てもらったこともないし、
          ネックの反りを調整するロッドなんかは自分では怖くて弄れずにいたので
          (かと言ってこの状態でエントリーモデルに大金出してオーバーホールってのもなんだし)、
          お小遣い程度の料金ならと自転車を走らせた次第。

          さて蓋を開けてみると、結果として実際におこなわれたのは、ピックアップセレクターのトグルスイッチが
          ヒビ入ってポロポロ落ちていたのを接着剤で固定・回りにくくなっていたボリュームノブの接点復活・
          フロントピックアップの高さ調整
          ……くらい。
          気になるところはと問われて答えていた内容として、
          「一度もちゃんと見てもらったことがないのでネックの反りや弦高など客観的な状態がわからない」
          と伝えていたけど、それらに関してはすべて適切でありむしろ良く出来ているとのリペアマンさんの回答だった。
          ボコボコのボディに剥げ剥げのパーツだけど手入れしてちゃんと鳴ってるから、
          長く大事に使われてるんだと思いましたよ、
          と。
          エントリーモデルでもこう使われているなら、楽器も喜んでるんじゃないか、
          と。
          リップサービス込みとはわかっていても、自分が楽器にしていたことと、この楽器が評価されたことが嬉しかった。
          (ゴールドパーツは交換できるけど、歴戦の証明であり味わいなのだから
          これはこのままで良いんじゃないですかね、との言葉があったので、まあ信用していいと思いました 笑)
          自分では愛用しているつもりでも、楽器がどうだったかわからなかったのが引っかかっていたんだ、
          やはりこいつが自分の相棒なんだ。と確認できたように感じた日だった。


          ステージでエントリーモデルの楽器を使っていることに怪訝な顔をする人もいる。
          民安★ROCKのサウンド的にという部分もあるけれど、僕がこいつを背負って行くのはつまりそういうこと。
          部屋のスタンドにはDaisy Rock Tom BoyとFender Aerodyne Stratocasterも鎮座しているけど、
          別にこいつらが悪いわけじゃない。
          だから「けんせいフォーエバー」もBlitzを背負って行ったし、
          来たる日にもこいつを背負って行くつもりだ。

          レビュー的に言えば万人にお勧めするギターじゃないけど、
          僕のマルチにBlitz用のプリセットが残る限り、僕のギターライフはこの相棒とともにあると思っている。
          category:制作環境 | by:けんせいcomments(0)trackbacks(0) | -

          コミケ88 サークル参加情報

          2015.08.03 Monday 23:25
          0
            8月16日コミケ3日目、
            個人サークル「パラメトリカル」でサークル参加&新作CD頒布が決定しました!

            ※画像クリックで拡大できます
             
            タイトルは『Chromagia -クロマジーア-』
            ちょこっとファンタジックな初音ミクポップス7曲+全曲分インストの14トラック。
            新曲・公開中の曲織り交ぜて、耳あたりのよいアルバムに仕上がってると思います!
             
            ジャケットイラストは砂屋さんに描きおろしていただきました。
            踊り子ミクちゃん!
            また現在、一部楽曲をお楽しみいただけます!
             
            ◆全曲クロスフェード試聴


             
            ◆メインチューン『花祭の踊り子』フルバージョン動画

            ニコニコ動画で見る
             
            8月16日コミケ3日目、西1・2ホール よ-27b「パラメトリカル」でお待ちしております。
            お気軽に遊びに来てください!
            (会場の状況がお気軽じゃないかもしれないけど…)
            category:作品紹介 | by:けんせいcomments(0)trackbacks(0) | -

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