「Frosty tale弾いてみた」でのAmpliTube for iPad解説
2015.06.08 Monday 19:26
前回記事 AmpliTube for iPad バージョン4早速試してみた での紹介に続き、
先日ニコニコ動画に投稿した 風呂上がりにFrosty tale自分で弾いてみたよ では
この AmpliTube for iPadで音作りとコントロールをおこないました。
まずAmpliTubeの画面その1。
基本的な歪みサウンドは下半分のアンプシミュレート部で作っています。
原曲でもMarshallモデリング的な音色を使用していたので、雰囲気近いMarshall風のアンプモデルを選択しました。
上半分のペダルエフェクト部では、画面では4つ配置されていますが実際使ったのは一番左のブースターだけです。
ここに並んでいるエフェクトは「プリFX」なので、信号がアンプ部に入る”前”にかかります。
ブースターは単純に音量をコントロールするものなので、ここでは結果アンプに入る音量すなわち
「歪みの度合い」をコントロールしています。
そして画面その2。
「画面その1」の、ペダルエフェクト部右側の「POST FX」アイコンを押すとこちらに切り替わります。
これがバージョン4で新搭載された待望の「ポストFX」機能です。
アンプ部を通った”後”の信号にエフェクトをかけることができます。こちらは最大2つまでです。
ここではグラフィックEQ(音質変化+ブースト)とディレイを配置しています。
いずれもギターソロ用です。
で、今回のキモ iRig BlueBoardです。
iPad等とBluetooth接続してMIDI信号のやりとりをするとゆー代物。
AmpliTubeはMIDIによるパラメータコントロールに対応しているので、
iPadの画面をタッチせずともBlueBoardを使って足元でリアルタイムに操作が可能です。
(いずれもIK Multimedia製なので当然っちゃ当然ですが)
今回はBlueboardに装備された4つのボタンの他に、連続パラメータ変化がおこなえるよう
エクスプレッションペダル Roland EV-5を外部コントローラポートに接続しました。
MIDIキーボード用のを転用できるので超便利(^-^v
BlueBoardのAmpliTubeへの割り当ては以下のとおり。
・ボタンA:プリFX ブースターのON/OFF
・ボタンD:ポストFX グラフィックEQおよびディレイ両方のON/OFF
・エクスプレッションペダル:プリFX ブースターの増幅量の増減
エクスプレッションペダルはペダル本体のMINIMUMツマミを使ってブースターのパラメータの最小量が
12時くらいになるように調整。
以上のように設定して、いざ演奏。
前奏:ボタンA ON、ペダル最小(ブースト量・中)
Aメロ:ボタンA OFF(ブースト量・0)
Bメロ:ボタンA ON(ブースト量・中)
ギターソロ:ボタンD ON、ペダル最大(ブースト量・大、EQ&ディレイON)
ギターソロ終わり:ボタンD OFF、ペダル最小(ブースト量・中、EQ&ディレイOFF)
……という感じで、演奏しながら実際のエフェクターのように
リアルタイムにエフェクトを操作しておりました。
ちなみに、今回BlueBoardは「コントロールチェンジモード」を使って
各エフェクター等のパラメータを操作するやり方でしたが、
もうひとつ「プログラムチェンジモード」というのがあって、こちらだとボタンを踏むことで
あらかじめ作っておいたパッチそのものを切り替えるということが可能になります。
(4ボタン=4パッチ設定可能ってわけですね)
バージョン4になり利便性とクオリティがアップしたとされるAmpliTube for iOS、いかがでしたでしょう?
今回はアプリ紹介の面もあったので出音すべてをAmpliTube上で賄いましたが、
ヘッドアンプ・キャビネットともにそれぞれバイパスすることもできるので、
ギターアンプに接続して純粋なエフェクトボードとして使うことも可能だったりして、
ますますスタジオやライブでの活躍が視野に入ってくるのではないかなとけんせいは思っています。
これからも楽しみですね!
AmpliTube for iPad (App Store)
AmpliTube for iPhone (App Store)
IK Multimedia | AmpliTube for iPad (公式)
先日ニコニコ動画に投稿した 風呂上がりにFrosty tale自分で弾いてみたよ では
この AmpliTube for iPadで音作りとコントロールをおこないました。
まずAmpliTubeの画面その1。
基本的な歪みサウンドは下半分のアンプシミュレート部で作っています。
原曲でもMarshallモデリング的な音色を使用していたので、雰囲気近いMarshall風のアンプモデルを選択しました。
上半分のペダルエフェクト部では、画面では4つ配置されていますが実際使ったのは一番左のブースターだけです。
ここに並んでいるエフェクトは「プリFX」なので、信号がアンプ部に入る”前”にかかります。
ブースターは単純に音量をコントロールするものなので、ここでは結果アンプに入る音量すなわち
「歪みの度合い」をコントロールしています。
そして画面その2。
「画面その1」の、ペダルエフェクト部右側の「POST FX」アイコンを押すとこちらに切り替わります。
これがバージョン4で新搭載された待望の「ポストFX」機能です。
アンプ部を通った”後”の信号にエフェクトをかけることができます。こちらは最大2つまでです。
ここではグラフィックEQ(音質変化+ブースト)とディレイを配置しています。
いずれもギターソロ用です。
で、今回のキモ iRig BlueBoardです。
iPad等とBluetooth接続してMIDI信号のやりとりをするとゆー代物。
AmpliTubeはMIDIによるパラメータコントロールに対応しているので、
iPadの画面をタッチせずともBlueBoardを使って足元でリアルタイムに操作が可能です。
(いずれもIK Multimedia製なので当然っちゃ当然ですが)
今回はBlueboardに装備された4つのボタンの他に、連続パラメータ変化がおこなえるよう
エクスプレッションペダル Roland EV-5を外部コントローラポートに接続しました。
MIDIキーボード用のを転用できるので超便利(^-^v
BlueBoardのAmpliTubeへの割り当ては以下のとおり。
・ボタンA:プリFX ブースターのON/OFF
・ボタンD:ポストFX グラフィックEQおよびディレイ両方のON/OFF
・エクスプレッションペダル:プリFX ブースターの増幅量の増減
エクスプレッションペダルはペダル本体のMINIMUMツマミを使ってブースターのパラメータの最小量が
12時くらいになるように調整。
以上のように設定して、いざ演奏。
前奏:ボタンA ON、ペダル最小(ブースト量・中)
Aメロ:ボタンA OFF(ブースト量・0)
Bメロ:ボタンA ON(ブースト量・中)
ギターソロ:ボタンD ON、ペダル最大(ブースト量・大、EQ&ディレイON)
ギターソロ終わり:ボタンD OFF、ペダル最小(ブースト量・中、EQ&ディレイOFF)
……という感じで、演奏しながら実際のエフェクターのように
リアルタイムにエフェクトを操作しておりました。
ちなみに、今回BlueBoardは「コントロールチェンジモード」を使って
各エフェクター等のパラメータを操作するやり方でしたが、
もうひとつ「プログラムチェンジモード」というのがあって、こちらだとボタンを踏むことで
あらかじめ作っておいたパッチそのものを切り替えるということが可能になります。
(4ボタン=4パッチ設定可能ってわけですね)
バージョン4になり利便性とクオリティがアップしたとされるAmpliTube for iOS、いかがでしたでしょう?
今回はアプリ紹介の面もあったので出音すべてをAmpliTube上で賄いましたが、
ヘッドアンプ・キャビネットともにそれぞれバイパスすることもできるので、
ギターアンプに接続して純粋なエフェクトボードとして使うことも可能だったりして、
ますますスタジオやライブでの活躍が視野に入ってくるのではないかなとけんせいは思っています。
これからも楽しみですね!
AmpliTube for iPad (App Store)
AmpliTube for iPhone (App Store)
IK Multimedia | AmpliTube for iPad (公式)