デフォルトの美学

2014.07.18 Friday 03:16
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    20年近くPC・ゲーム機・スマートフォンとさまざまなデバイスに触れてきて、
    最近確信しつつあるのが「デフォルトが一番いい」ということ。

    当然、PCやスマートフォンなどは道具であるからして人それぞれ用途が異なるもので、
    その使い方に合わせて自分流にカスタマイズしていくのは必然でありましょう。
    しかしながら手を入れる部分が増えれば増えるほど、例えば予期しないシステムトラブルが起こったり、
    例えばやむを得ずデフォルト状態のPCを触らざるを得ないシチュエーションで苦労したり…
    なんて覚えありませんか?
    (ネカフェPCの、使い慣れないあのストレス!)

    もともとシステムに備わっていない機能を追加するのは仕方ないとしても、
    メールクライアントやブラウザ等、元々デフォルトで用意されているものの代替アプリを使うということが
    果たして本当に便利なのか?

    基本的にデフォルトで用意されているアプリはシステムの設計と深くつながっているため、
    メモリやプロセッサの管理がスマートであったり、アプリ間のデータの受け渡しにムダが無かったりするわけです。
    ここを代替アプリに差し替えることで、システムの設計つまり「このマシンはこう使われる」という想定から
    一歩ずつ離れていくということになり、同時に使用者が戻れなくなっていくのです。
    カスタマイズっていうのはこういうリスク(っていうほどのものでもないけど)を覚悟の上でやっていくものだと
    考えたほうが良いだろう、というのが僕の現時点における見解です。


    僕が実際最近やっていることはというと。

    [iPhone]
    ・メールをGmailクライアントから標準アプリに。
    ・カレンダーを手帳アプリから標準アプリに。
    ・Twitterクライアントを公式クライアントアプリに。
    ・ブラウザはSafariに一本化。
    ・UIが変わりすぎるEvernoteを切って標準メモアプリに。
    [Mac]
    ・Thunderbirdを切って標準アプリに。
    ・Winと同期していたため使っていたChromeを切ってSafariに一本化してiPhoneとの連携強化。

    …あたりでしょうか。
    基本的には環境設定項目でなんとかして、どうしても手が届かないところはツールの力を借りる、くらいの意識です。
    この恩恵は、今すぐ派手には現れないけどおそらく後からきっとジワジワ効いてくるはず。


    で。
    「そんなん言うても、標準のメールアプリやブラウザがクソ過ぎて使えんのじゃ!」
    というご意見もおありでしょう。

    この話の結論はそこなんですが、

    「無理してでも使いにくいデフォルト状態で使いやがれ!」

    じゃなくて、

    「デフォルト状態が使いにくいって設計上問題がありませんか?」

    ってことです。
    カスタマイズせずに便利に使えれば、それに越したことはないでしょ?って話。
    システムインストールした初期状態から、まずブラウザ入れてメールクライアント入れてランチャー入れて…
    って、そのデバイスのシステムは本当に便利って言えるのかな?

    冒頭の言葉をちょっと変えましょうか。
    「デフォルトが一番いい状態で使えるデバイスがいいデバイス」
    いかがでしょうか。


    以上、けんせいの個人的ないち見解なのでご参考までに。
     
    category:雑記 | by:けんせいcomments(0)trackbacks(0) | -
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